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30代前半のワーキングプアのブログ

筆箱の中 #007『ベリー楽ラク』

三菱鉛筆の『ベリー楽ラク』は通常のボールペンと違ってボール径の大きさが特殊だ。
普通のボールペンだと0.5、0.7、1.0くらいまでがあるのだがこのベリー楽ラクはその上の1.4がある。

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ベリー楽ラク三菱鉛筆

太さゆえに証書類や宛先を書く際には不向きかもしれないがメモをしたいときに殴り書きをするときには向いていると思う。ジェットストリームほどではないものの最適粘度だからガリつきやポテが少なく、ストレスなく書ける。

概要

価格 ¥110(税込)
ボール径 0.5mm、0.7mm、1.0mm、1.4mm

筆箱の中 #006『サラサナノ』

2021年11月5日にZEBRAから新商品『サラサナノ』が発売されました。
幅広いユーザーに愛された「サラサ」シリーズの極細ジェルボールペンになります。

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サラサナノ|ZEBRA

ボールペン上部にスプリング搭載「うるふわクッション」

サラサナノのペン先は0.3mmになります。0.3mmは使っていると、ガリガリという感覚になることが多く、そのためにインクの出が悪くなるということもあります。
ですがサラサナノではそんなガリガリ感を防止するために本体上部にスプリングを搭載しています。このスプリングが筆圧を吸収し、ペン先にかかる筆圧を一定にすることができます。筆圧が一定であるのでインクの出も安定してストレスない書き味を実感することができるのです。

概要

価格 ¥220(税込)
インク 水性顔料
ボール径 0.3mm
替芯 JF-0.3芯(黒・青・赤・プルーブラックのみ)
サイズ 軸径10.8×全長143.8mm
重量 12.8g

使ってみた感じは重さを感じました。普通のサラサが10.9gに対してサラサナノは12.8gなので普段からサラサを使っている人はこの違いが分かると思います。
重さのあるペンは安定感があるので極細のペン先をより安定させることができます。
インクの出も特にストレスなく、配色も落ち着いているのでビジネスにも問題なく使えると思います。色は全色で32種類あるので色鮮やかな表現ができます。

ただ、替え芯が黒・青・赤・プルーブラックのみなので他の色はコスパが悪いかもしれません。

筆箱の中 #005『サラサドライ』

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サラサドライ

ジェルボールペンの代表であるサラサの上位互換であるサラサドライは超速乾DRYJELL搭載を搭載してるのですぐに乾く。ただ、この機能の便利さを実感できるのは左利きの人が大半だと思う。自分は右利きなのでこの機能についてはあまり凄さを感じられずにいる。

ただ、サラサドライは定価が165円(税込)なのだが安く買う方法がある。それは100円均一のお店で買うことだ。最近はその手のお店で聞いたことのある文房具も売られている。定価が100円の文房具もあるので買ってもプラスマイナスなものもあるが150円のものなら50円も安く買えるのでお得だ。

筆箱の中 #004『マルチボール』

ボールペンは基本、紙にしか書けないがPILOTのマルチボールはガラスや金属、プラスチックにも書ける優れものだ。

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マルチボール|PILOT

特にグリップ部分はラバーなのだがジェットストリームのラバーと比較すると握りやすい。ペン先は細字と中字の2種類あり、細字を使った感想は見た目が0.4ほどの大きさで書き味はカリカリして個人的には書きやすい。

ガラスや金属に書く機会はないと思うのだが、普通に書くだけでも使いやすい一本だ。

筆箱の中 #003『モノグラフライト』

低粘度油性インクといえば、uniのジェットストリームやPILOTののアクロボールなどがまず、思いつく。
そんな中、低粘度油性インクにおいて新しいボールペンが生まれた。

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モノグラフライト

トンボ鉛筆の『モノグラフライト』だ。

特徴として超低粘度油性インクという点が挙げられるがジェットストリームやアクロボールと比べると正直、そこまで差があるとは思えない。
グリップ部分は高密度テクスチャーグリップとなっており、滑りの軽減としっかり握れる点が特徴的だ。ラバーグリップの避けられない運命であるべたつきも抑えられている点も評価できる点だ。ただ、グリップの太さが細いので人を選ぶボールペンだと思った。個人的にはアクロボールのグリップのほうが太くて握りやすい。

ただ、最大の特徴としてペン先が高精度ニードルチップが採用されている点がこのボールペンの魅力だと感じている。ジェットストリームやアクロボールはペン先がコーン型になっているがこのボールペンは細長い形状になっている。この形状により手元が見やすくなり、より思い通りの文字を書けるので気持ちいい。

筆記具の便り『ボールペン用紙製リフィル』

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三菱鉛筆株式会社が2021年11月2日に世界で初めてのボールペン用リフィルを発表しました。

ボールペン用紙製リフィル』です。

文字通り、インクを覆う外装が紙になっている点が今回の商品の最大の特徴です。リフィルは主にプラスチックが使われますが高級なものになると、金属などが使われます。今回のような紙でできたリフィルはありそうでなかったまったく、新しいリフィルになります。

その他の特徴としては以下のようなものがあります。

  • 長期間の放置でもインクの漏れ、染み出しがない
  • 巻き形状のほつれなどがなく、形を保ちやすい
  • インクは「ジェットストリームインク
  • インク量もスタンダードのものよりも1.6倍の容量と長い期間、使うことができる

といった特徴が挙げられます。

ジェットストリームは普段から使っているので発売されたら試してみたい一品です。個人的にはリフィル自体に外部から荷重がかかったとき、プラスチックや金属に比べて耐久性はどのよなものになるのかが気になります。

筆箱の中 #002『CDT トラディオ プラスティック万年筆』

前回、紹介した『 CDT エナージェル トラディオ ペン 』を販売している MoMA Design Store はエナージェルペン以外にもコラボしている。

それがプラスティック万年筆で有名な『 トラディオ・プラマン 』だ。
万年筆とサインペンの特徴を組み合わせたペンで筆圧によって文字の太さを変えることができる。
カートリッジ式なので中身だけを換えれば、外側は継続して使うことができる。

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トラディオ・プラマン

ただ、外側のデフォルトの色は黒色だけだったのであまり遊びがない点がデメリットに感じていた。他にも『 ぺんてる 限定カラー 万年筆 トラディオ・プラマン TRJ9 』という商品が出ているものの1500円ほどなので少々、お高い気がして踏みとどまっていた。

ただ、そんな中で MoMA Design Storeで見つけた『 CDT トラディオ プラスティック万年筆 ブラック 』は『 CDT エナージェル トラディオ ペン ブラック 』と同様で緑色にロゴが入っている。一番の特徴として値段がデフォルトのものと同じなので買いやすい点にある。

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CDT トラディオ プラスティック万年筆 ブラック

文房具にこだわれるなら注目できる一品だと思う。