筆記具の便り『ボールペン用紙製リフィル』
三菱鉛筆株式会社が2021年11月2日に世界で初めてのボールペン用リフィルを発表しました。
『ボールペン用紙製リフィル』です。
文字通り、インクを覆う外装が紙になっている点が今回の商品の最大の特徴です。リフィルは主にプラスチックが使われますが高級なものになると、金属などが使われます。今回のような紙でできたリフィルはありそうでなかったまったく、新しいリフィルになります。
その他の特徴としては以下のようなものがあります。
- 長期間の放置でもインクの漏れ、染み出しがない
- 巻き形状のほつれなどがなく、形を保ちやすい
- インクは「ジェットストリームインク」
- インク量もスタンダードのものよりも1.6倍の容量と長い期間、使うことができる
といった特徴が挙げられます。
ジェットストリームは普段から使っているので発売されたら試してみたい一品です。個人的にはリフィル自体に外部から荷重がかかったとき、プラスチックや金属に比べて耐久性はどのよなものになるのかが気になります。