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筆箱の中 #003『モノグラフライト』

低粘度油性インクといえば、uniのジェットストリームやPILOTののアクロボールなどがまず、思いつく。
そんな中、低粘度油性インクにおいて新しいボールペンが生まれた。

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モノグラフライト

トンボ鉛筆の『モノグラフライト』だ。

特徴として超低粘度油性インクという点が挙げられるがジェットストリームやアクロボールと比べると正直、そこまで差があるとは思えない。
グリップ部分は高密度テクスチャーグリップとなっており、滑りの軽減としっかり握れる点が特徴的だ。ラバーグリップの避けられない運命であるべたつきも抑えられている点も評価できる点だ。ただ、グリップの太さが細いので人を選ぶボールペンだと思った。個人的にはアクロボールのグリップのほうが太くて握りやすい。

ただ、最大の特徴としてペン先が高精度ニードルチップが採用されている点がこのボールペンの魅力だと感じている。ジェットストリームやアクロボールはペン先がコーン型になっているがこのボールペンは細長い形状になっている。この形状により手元が見やすくなり、より思い通りの文字を書けるので気持ちいい。